スリムな女性

肥満治療に使用される薬

お腹の脂肪を心配する男性

現在の日本では、肥満治療に使うことが認められている抗肥満薬には、ノバルティス・ファーマ社のサノレックス(一般名がマジンドール)という薬があります。
他には、FDA(米国食品医薬品局)に認可されています、ゼニカル(一般名オルリスタット)という薬や高血圧症の治療にも使用されるラシックスという薬が、肥満治療に使用されているようです。

厚生労働省に認可されているサノレックスは、食欲を抑制してくれる作用があるため、無理をしないで体重を減らすことができるようです。
少ない食事の量で満腹感が得られることから、今までダイエットの意思があっても食欲が抑えられなかった人や、1回に食べる食事の量が多かった人、食事と食事の間におとずれる空腹感に耐えられずに、間食をしてしまう人などには、有効とされているようです。
服用の仕方は、通常では昼食前に1日1錠を服用します。
効果をみて1日2回~3回食前に服用が可能となっています。
服用期間は、最長で3か月間と定められていますので、注意が必要になります。
有酸素運動も同時に行うと、より効果が期待できそうです。

一方の肥満治療薬のゼニカルは、脂肪分解酵素のリパーゼの働きを抑制して、脂肪の吸収を抑えてくれるものになります。
食事から摂取した脂肪は、吸収されずに排泄されていくようです。
ゼニカルは通販サイトで買えるため、手軽に入手できます。
服用の仕方は、通常1日1錠を食事中か食後20分以内に飲むと、効果的とされているようです。
このゼニカルは、ベータカロチンやビタミンEなどの吸収を妨げるため、服用の約2時間前にはマルチビタミンを摂ることが進められています。
ゼニカルは先発医薬品ですからジェネリックに比べ価格が高く、服用期間が長いほどコストがかかってしまいますし、試しに使うには少し躊躇いが出る値段です。
しかしゼニカルにはビーファットなどのジェネリックが発売されていますので気楽にダイエットをしたいならビーファットを飲んでみると安く効果を実感出来るので長期的な服用を見据えていても得になる計算です。

また、ラシックスはもともと高血圧症治療薬として服用される薬ですが、主成分のフロセミドに利尿効果があるため、体のむくみをとることができます。
ラシックスで体から水分を出すことでむくみがとれ、体のラインが強調されるようになるので、ダイエット効果が見込まれるとして肥満治療薬と扱われるようになりました。
これらの肥満治療薬は、副作用や服用できない方もいることなどから、医師による処方が必要となっています。
医療機関を受診して、医師に相談されてみるのがいいでしょう。
ネット上には痩せる薬のランキングが分かるサイトもあるため、自分に合いそうな薬を前もって探してみるのもいいでしょう。

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